おにぎり

おにぎりを昼に、ほぼ毎日食す。 

もちろん、自分で作ったものだ。 

 

一般におにぎりというのは握るものだと思われているだろう。 

古典的な作り方は、少し湿らせた手に塩を取り、飯の中心に何らかの具材を入れて握る。 

しかる後に海苔を巻き完成となり、昼食のためにラップなどに包んで持って行く。 

 

間違いだ。 

 

この作り方では、作りたては良いが、時間が経つと美味くない。 

 

  

まず、用意するものは20センチ幅のラップである。 

なぜ20センチかというと、その方が安いからであり、おにぎりには十分だからだ。 

 

まあ、貧乏くさいかもしれないが、エコである。 

50m100円程度のを使っている。 

 

ラップを20センチほど、つまりは正方形程度に切って、テーブルに置く。 

そこにおにぎりの6割程度の飯を三角形に平らに置く。 

おにぎりより広く置くのがポイントだ。 

 

その中心に具材を置く。 

何でもいいが、梅干しや鮭、タラコや明太子を適当に置けばいい。 

 

その上にこんもりと、残り4割の飯で蓋をする。 

その状態でしばし放置し、熱と水気を飛ばす。 

そうしないとラップに水滴が付いてしまうからだ。 

 

適当に冷めたところで、ラップごと三角形に包む。 

ラップは手で触れない(衛生的)ことと、本来の包む目的に使っているのだ。 

 

ここで重要なことは、絶対に握らないことである。 

軽く形を整える程度なら良いが、おにぎりを作る要領で握っては断じていけない。 

 

握られていないおにぎりは、緩くラップに包まれたまま、昼を待つのである。 

 

  

これと3つ切りのおにぎり用焼き海苔を持って行く。 

10枚のものでも40枚や50枚でもいい。 

どうせ毎日食べるのだから、海苔は会社に置いておくと良い。 

 

  

昼、ここで初めて三角形に握る。 

それも軽くで、形が崩れなければ良しとする。 

 

パリパリのおにぎり用海苔で、飯を巻いて食す。 

 

  

実際にやってみないと分からないだろうが、朝握ったものとは格段に違う。 

簡単に言うと、コンビニのおにぎりのようになる。 

 

冷たくなった、つまりは粒がはっきりしている飯をラップの上から握ると、粒同士がくっつかず、適度に空気を含むからである。 

おにぎりの極意はできるだけ強く握らないことなのだが、冷めた飯だと簡単にそれができるのだ。 

 

ぜひ試してみていただきたい。 


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