長ネギについては書いているが、切り方についてだった。
ネギ料理で最も簡単で、なのに美味いのがネギ味噌である。
ネギは適当に切る。
あまり薄すぎなくて良いが、厚くでも具合が悪い。
1~2mm程度に切る。
これを油を引いたフライパンで炒める。
ネギというやつは焼けるとそれまでにない芳香を放つ。
必ず、この香りを出すことをしなければならない。
そこに砂糖・味噌・酒を投入する。
適当で良いが、ネギ味噌の主体は味噌であり、ネギは具である。
炒めたネギに味噌で味を付けるのではないのだ。
味噌にネギや砂糖(甘めにするのが美味い)で味を付けるのである。
これを炒め合わせるだけで完成。
炒めずに合わせる地方もあるかもしれないが、うちの方は炒める。
これがご飯(秋から初冬なら新米が良い)に載せるだけで他におかずがいらないほどになる。
おにぎりの具としても良い。
味噌味はご飯と半端なく合うのである。
油とネギが入っているとはいえ、味噌なので日持ちもする。
ご飯だけでなく、色々なものに合う。
大根を下茹でし、風呂吹き大根に仕上げ、ネギ味噌をトッピングしても美味い。
油揚げに塗ったり、中に挟んでパリっと焼いても美味い。
新潟には栃尾揚げというものがある。
普通の油揚げよりふたまわりくらい大きく、厚さは厚揚げほどもある油揚げだ。
厚揚げと違うのは中まで揚がっていることだけである。
これを開き、中にネギ味噌を挟んで焼く。
食べやすい大きさに切り分けて食す。
栃尾揚げに納豆を入れる人もいるが、好みによるだろう。
味噌味が合いそうなものなら、ネギ味噌にすると更に美味くなる。
色々と試すのも楽しいものである。
簡単に作れるので、何か1品欲しいときに良い。
ピーマン味噌も同様だが、ピーマン味噌には唐辛子を加えピリっとさせるのが好みだが、ネギ味噌には他には入れない。
ともあれ、お好みでやってみるのもいいだろう。
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