ミョウガタケ(茗荷の親)

茗荷(ミョウガ)というのは茗荷の花である。 

花というからには花でない部分もある。 

それがミョウガタケで、その新芽も食べられる。 

 

味は、茗荷に似ている。 

当たり前だ。 

生えてきたばかりが筍のようだから、ミョウガタケというのだろう。 

笹の筍のようである。 

20センチを超すようになると、葉が出てくる。 

長く成りすぎると中心部が堅くなり食べられなくなる。 

食べられるのは短い期間だけだ。 

シーズンは筍より少し後になるように思う。 

しかも茗荷(花の方)が採れる期間よりずっと短い。 

私は茗荷よりミョウガタケの方が好きなくらいである。 

 

茗荷というと薬味という感じになるが、ミョウガタケは薬味としてはちょっと固い。 

茹でて味噌や酢味噌などで食すこともできるが、一番は味噌汁の具である。 

 

ミョウガタケをよく水洗いして、刻む。 

それを具に味噌汁を作るだけだ。 

春の山菜が終わった頃の楽しみである。 

 

 

茗荷の苗としてミョウガタケ(地下部分もあるが)が売られている。 

1本ずつだ。 

味噌汁には何十本かを一度に使う。 

苗で考えると物凄い量かもしれない。 

 

茗荷はスーパーでは3つくらいをパックに入れて売っている。 

薬味としてならいいが、味噌汁にする量には程遠い。 

2人前でも10個くらいないと茗荷の味噌汁にはならない。 

 

大根の味噌汁で、大根がちょっとしか入っていなければびっくりするだろう。 

それと同じ。 

茗荷を食べるのであって、薬味ではないからだ。 

 

 

実家にいるときは何回でも食べられたが、離れるとミョウガタケは年に1度か多くて2度しか食せない。 

待ち遠しい食べ物である。 


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