バイ貝の酒蒸し

バイ貝というのは種類が多い。 

先日買ってきて食したが、何貝なのかはとんと分からない。 

見た目からエッチュウバイではないかと思うが、定かではない。 

北海道産と書いてあったらしいから、尚更だ。 

エッチュウバイは越中では採れず、山陰で取れる貝だからである。 

まあ、北海道でも採れるらしいが。 

何しろ、バイ貝と言われるものは国内に200種類もあるのだ。 

知らないものばかりである。 

 

 

エッチュウバイは大きなものは刺身にする。 

白バイ貝と呼ばれるのがエッチュウバイだ。 

ただし、刺身では唾液腺を取らないと中毒の危険がある。 

よく分からなければ、刺身になったものを食べた方がいいだろう。 

 

こやつは死肉を食す習性がある。 

海底の掃除屋さんだ。 

そのため、よく砂出しをした方がいい。 

 

唾液腺を食べてしまうと中毒を起こすことがある。 

ネオスルガトキシンプロスルガトコシンという毒らしい。 

よく知らないが、目に来るそうだ。 

中毒は一過性で、死ぬことはないそうだし、下痢や嘔吐などにもならない。 

酔った感じになるということなので、酒を飲んでいると、中毒なのか酔ったのか分からないだろう。 

 

小さい貝は当然唾液腺を取らずに食すことになる。 

大丈夫なのだろう。 

みんなそうやって食べている。 

 

 

酒蒸しというが、酒が入った出し汁あるいは潮汁の煮付けである。 

あさりの酒蒸しとは違う。 

煮すぎてはいけない。 

 

魯山人はタニシが好物で、火を通し過ぎないのが良いとした。 

まあ、そのせいでジストマにやられたのだが・・・ 

 

タニシは小さいものを思い浮かべるだろうが、大きくなる。 

ジャンボタニシなどという外来種が来るずっと前のことだ。 

ガキの頃、近所の人がタニシを食べるというのでびっくりしたことがある。 

田んぼにいる、どじょうもタニシも食べ物だと思ったことがない。 

 

川にいるハヤ(オイカワ)やアユは食べたが、田んぼにいるものは食べない。 

田んぼでも植物なら、もちろん食べる。 

 

 

閑話休題。 

通常は煮たら汁に浸けたまま冷まし、冷たくなったのを食す。 

先日は時間がなかったので、少しだけ冷ましてすぐに食べた。 

 

娘が物凄く食べた。 

貝が大好きなようである。 

余りに食べて私の分がなくなりそうなので、食中毒の話をした。 

するとカミサンは食べさせるのを止めた。 

めでたし、めでたし。 


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