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- 以下最新記事

ナガモ

新潟では「ナガモ」というのだが、「アカモク」というのが和名である。 

秋田では「ギバサ」、山形では「銀葉藻(ギンバソウ)」という。 

 

ホンダワラの仲間の海藻である。 

 

冬の時期にはスーパーに生のナガモが売られている。 

 

 

水洗いをした後、太い茎から葉の部分を指でしごき落とす。 

茎は固いため食べない。 

 

見ると分かるが、なるほど「see weed」である。 

海の雑草」に相応しい見た目で、美味そうには見えない。 

 

これを沸騰した湯に入れる。 

色が焦げ茶色から緑に変わると、食べられそうに見えてくるから不思議だ。 

 

水にさらし、包丁で叩いて食す。 

蕎麦のトッピングにしたり、飯に掛けたりすると美味い。 

 

 

体に良い成分、ポリフェノール、フコイダン、フコキサンチン、ミネラル、食物繊維が豊富である。 

なにしろネバネバなのだ。 

それなのにシャキシャキとした食感が楽しい。 

 

機会があったらお試しを。 

 

エリンギの味噌漬け

エリンギを味噌漬けにする。 

それだけなのだが、レシピを探すとどうもイマイチだったので書いておくことにした。 

 

当たり前だが、エリンギには熱を通す。 

 

方法としては茹でるか、レンジで加熱するかである。 

 

味噌漬けとしては、水気を出したくない場合はレンジを用いることになるが、滑らかな食感のためには茹でた方がいいだろう。 

 

まず、中程度のエリンギを4つほどに割る。 

包丁を根元側に入れ、後は手で割るのが良い。 

これは気持ちの問題なのだが、これは松茸を割るやり方だ。 

長すぎるものは半分に切って、一口で食べられるようにした方がいいだろう。 

 

薄切りにするのもアリだが、歯応えが少なくなってしまうのがいけない。 

 

これを軽く茹でる。 

 

よく水気を切って、保存バッグなどに入れて、調味料(後述)を加えて揉む。 

冷蔵庫に1日も置けば食べられる。 

 

まあ、すぐに食べても問題ないが。 

 

 

調味料に何を入れるかだ。 

 

味噌は当然だろう。 

味噌だけでは量が必要になるため、塩も加え、味噌を少しケチっておく。 

茹でた場合は、水気が出て薄まるから、味噌がかなり必要になるからである。 

 

味噌にもよるが、砂糖を少量加えた方が良い。 

これに、生姜を加える。 

チューブで良いので、少し生姜が効く程度に入れる。 

隠し味ではないのだ。 

 

なぜかというと、エリンギには臭みがあるからである。 

 

いくつかのレシピを見たが、生姜を加えるものは見られなかった。 

脳内で調理し、味を想像したが、その際に生姜が必要と思ったのだ。 

 

実際に試すと、生姜は味噌と合うのはもちろんだが、エリンギの臭みは感じられなかった。 

 

かなり美味い! 

歯応えも楽しい。 

 

お試しあれ。 

 

おにぎり

おにぎりを昼に、ほぼ毎日食す。 

もちろん、自分で作ったものだ。 

 

一般におにぎりというのは握るものだと思われているだろう。 

古典的な作り方は、少し湿らせた手に塩を取り、飯の中心に何らかの具材を入れて握る。 

しかる後に海苔を巻き完成となり、昼食のためにラップなどに包んで持って行く。 

 

間違いだ。 

 

この作り方では、作りたては良いが、時間が経つと美味くない。 

 

  

まず、用意するものは20センチ幅のラップである。 

なぜ20センチかというと、その方が安いからであり、おにぎりには十分だからだ。 

 

まあ、貧乏くさいかもしれないが、エコである。 

50m100円程度のを使っている。 

 

ラップを20センチほど、つまりは正方形程度に切って、テーブルに置く。 

そこにおにぎりの6割程度の飯を三角形に平らに置く。 

おにぎりより広く置くのがポイントだ。 

 

その中心に具材を置く。 

何でもいいが、梅干しや鮭、タラコや明太子を適当に置けばいい。 

 

その上にこんもりと、残り4割の飯で蓋をする。 

その状態でしばし放置し、熱と水気を飛ばす。 

そうしないとラップに水滴が付いてしまうからだ。 

 

適当に冷めたところで、ラップごと三角形に包む。 

ラップは手で触れない(衛生的)ことと、本来の包む目的に使っているのだ。 

 

ここで重要なことは、絶対に握らないことである。 

軽く形を整える程度なら良いが、おにぎりを作る要領で握っては断じていけない。 

 

握られていないおにぎりは、緩くラップに包まれたまま、昼を待つのである。 

 

  

これと3つ切りのおにぎり用焼き海苔を持って行く。 

10枚のものでも40枚や50枚でもいい。 

どうせ毎日食べるのだから、海苔は会社に置いておくと良い。 

 

  

昼、ここで初めて三角形に握る。 

それも軽くで、形が崩れなければ良しとする。 

 

パリパリのおにぎり用海苔で、飯を巻いて食す。 

 

  

実際にやってみないと分からないだろうが、朝握ったものとは格段に違う。 

簡単に言うと、コンビニのおにぎりのようになる。 

 

冷たくなった、つまりは粒がはっきりしている飯をラップの上から握ると、粒同士がくっつかず、適度に空気を含むからである。 

おにぎりの極意はできるだけ強く握らないことなのだが、冷めた飯だと簡単にそれができるのだ。 

 

ぜひ試してみていただきたい。